2014年10月17日

フローリングのすき間(クリアランス)など


フローリングから何か飛び出ていますね???
無垢フローリングスペーサー (3)

通常、無垢フローリングの施工では、隣り合うフローリングとの間に
すき間(クリアランス)を取って施工してくださいと記載があります。

このすき間の役割としては、無垢フローリングが湿気によって膨張した際に
床が盛り上がってこないようにするための物です。
無垢フローリングの施工においては、とっても重要なポイントになります。

たまに「無垢フローリングは、すき間が出来ちゃいますよ〜(p_-)」なーんて
セリフを聞くこともありますが、元々すき間を空けて貼る物ですからね。

無垢フローリングスペーサー (1)

無垢フローリングをご自身で施工をしたことのないお施主様にとっては、
「そんな均等にすき間を空けて工事ができるのかなぁ?」
と思われる方もいらっしゃるかと思います。

でも、すき間を空けること自体はそんなに難しい作業でもないんですよ。
フローリングを貼り合わせる際にスペーサーを挟み込んで寄せて、
ボンドと釘で固定していきます。
ボンドが乾いてからスペーサーを抜いてしまえば
ほぼほぼ均一にクリアランスの取れたフローリング貼りの出来上がりです。
フローリングからたくさん飛び出している白いものは、スペーサーと言う事になります。

「すき間(クリアランス)を取らなかったらどうなるの?」
とお施主様から問い合わせを頂くこともたまにございます。
何となく状況は判断できるのですが、特に梅雨時から夏場にかけて
湿気が多い時期に床が盛り上がる可能性があると言う事です。

無垢フローリングスペーサー (2)

「じゃあ、すき間(クリアランス)を取らずに施工した場合はどうしたらいいの?」
ここまで聞かれると、お施主さんではなく施工した方がスペーサーを使わずに施工したんだな。
と想像できます。
お施主さんは、施工要領書を工事店さんに渡しているのですが、
読んでいただいていないのでしたらスペーサーは使わないかもしれませんね。

「この方法で何年もやってきているから大丈夫!」と言われるのなら大丈夫かもしれません。
でも「この大丈夫!」が時に、「品物が悪い」にミラクル変化します。

お施主様も、お時間がある限り施工現場に出向いていただき
無垢フローリングに関わらずどの商品も施工要領書通りに施工されているか確認してください。

お施主様でも、パッと目で見て確認できる箇所は相当あります。
断熱材の施工方法や施工場所、金物の配置や数量、木材の欠損などなど
たぶん、かなりの確率で現場の方々には煙たがられると思いますが
そこは大黒柱となるお施主様なので嫌われないようにうまくやってください。

施工される職人さんにはご面倒をお掛けいたしますが、
施工要領書は必ずご一読いただきます様にお願いいたします。




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